おへんどさん27日目
10月11日
おへんどさん27日目
(伊予ノ國3目)
今日は、雨が降るので先に買い物をした。ローソンで、梅、おかかのおにぎり、クロワッサン、ちーかま、ホットコーヒー。
雨なのでスニーカーは、やめてWORKMANで980円で買ったスリッパで行くことにです。千葉で7kmウォーキングを体験しているので大丈夫だと思う。
41番札所 龍光寺
第41番札所 稲荷山 護国院 龍光寺
(いなりざん ごこくいん りゅうこうじ)
稲荷神社の下に龍光寺がありました。
稲荷大明神の本地仏である十一面観音菩薩像が本尊として安置され、その隣に弘法大師御勧請の稲荷大明神像も一緒に祀られて安置している。と云うことの様です。
42番札所 仏木寺
第42番札所 一カ山 毘盧舎那院 仏木寺
(いっかざん びるしゃないん ぶつもくじ)
43番札所 明石寺
第43番札所 源光山 円手院 明石寺
(げんこうざん えんじゅいん めいせきじ)
今晩は居酒屋で、お接待
本日、歩けた距離
34.5km 約11時間
累計703km
本日の支出
お参り500円×3
エナジードリンク150円
ローソン622円
コインランドリー500円、100円
居酒屋で、お接待0円
宿代 0円
合計2,872円
おへんどさん26日目
10月10日
おへんどさん26日目
(伊予ノ國2目)
朝の風景 津島町付近
10時30分頃、ぼんやりと歩いていると美しい女性が走りよってきて『喉を潤して下さい。』とみかんを2つ差し出してくれました。『旅の無事をお祈りしています。』とも。津島町下畑地にて。
『ありがとうございます。』
宇和島市街
今夜の宿
本日、歩けた距離
31.5km 11時間
累計668.5km
本日の支出
ドリンク100円×2
宿代5,100円
つまみ1,100円
弁当398円
ラーメン598円
合計7,396円
おへんどさん25日目
10月9日
おへんどさん25日目
(伊予ノ國1目)
へんろ道、松尾峠経由で観自在寺まで21km。
途中の崩落箇所。 自宅は、この崩落場所の下の方にある。以前にあった墓地の途中にも、この様な箇所があった。数年後に大規模な崖崩れを起こしている。
猪の罠だろう?
猿避けだろうか?文旦畑に吊るされていて、なんとも可愛。トラのようだ。
小学生が描いてくれた看板。ほのぼのとさせてくれる。
松尾峠から見た宿毛湾。
大師堂跡らしい。
伊予と土佐の境にあたる標高300mの峠。伊予と土佐を結ぶ街道だった。また、遍路の通行が許されたのは、この番所だけだったようだ。
伊予側の道はなだらかで道幅も広い。なぜだろう?
観自在寺に到着出来たのは、7時間後の13時だった。傾斜のきつい山道だったが平均時速3kmで来れた。到着した時は、ヘトヘトだった。
そんな状況の中、お接待所が設けられていて、みかんのジュースを振る舞ってもらった。
宿に着く直前に疲れて道端に腰を下ろして休んでいた。後ろから声を掛けられた。『また会いましたね。もう途中でリタイヤしたかと思ってました。』と。徳島の16番観音寺で出会った女性が追い付いて来たのだ。久し振りの再開だった。会うことは無いと思っていたのだが不思議な感じがする。40番 観自在寺で遠目に見たが彼女では無いと思ってスルーしたのだ。彼女は、テントを持って野宿をしながら、お四国さんを廻っている。徳島で少し話をした時は、20代の女の子が野宿してるのだから60歳の俺が出来ないわけが無いと触発され勇気を貰った。そして私は、3度野宿をしたのだった。諦めて、マットと寝袋を手放した途端に、また、彼女に会うとはね。本当に野宿をしながら廻っている人達を見ると尊敬する。
彼女は昨日、足摺岬の38番 金剛福寺に辿り着いたようだ。野宿させてもらった所の方に車で39番延光寺を廻って40番観自在寺まで車で送ってもらったと言っていた。
今夜の宿
明日の朝食として、おにぎり3個と ふりかけと お茶
本日、歩けた距離
30.5km 11時間 累計637km
本日、歩けた距離
30.5km 11時間 累計637k
本日の支出
ドリンク100円×2
ドリンク130円×2
おにぎり×2、あんパン364円
アイスコーヒー270円
焼酎等725円
宿代4,000円
発泡酒200円
合計6,019円
宿に着く直前に疲れて道端に腰を下ろして休んでいた。後ろから声を掛けられた。徳島の16番観音寺で出会った女性が追い付いて来たのだ。久し振りの再開だ。会うことは無いと思っていたのだが不思議な感じがする。40番 観自在寺で遠目に見たけど彼女では絶対無いと思ってスルーしたのだ。彼女は、テントを持って野宿をしながら、お四国さんを廻っている。徳島で少し話をした時は、20代の女の子が野宿してるのだから60歳の俺が出来ないわけが無いと触発され勇気を貰ったのだが。諦めて、マットと寝袋を手放した途端に、また、彼女に会うとはね。本当に野宿をしながら廻っている人達を見ると尊敬する。
彼女は昨日、足摺岬の38番 金剛福寺に辿り着いたようだ。野宿させてもらった所の方に車で39番延光寺を廻って40番観自在寺まで車で送ってもらったと言っていた
おへんどさん23日目、24日目
おへんどさん22日目
10月6日
おへんどさん22日目
(土佐路12日目)
早朝は、長袖を着ないと寒い季節に成った。
安宿さんが6時前に朝食を出してくれたので、6時過ぎに出ることが出来た。
この安宿さんでも、おにぎりを持たせてくれた。
(やすやど)では、ないよ。
歩き始めて1km程過ぎた所で菅笠を宿に忘れたことに気がついた。
取りに戻った、折角早く出られたのに約2km、30分のロスである。少し気持ちが凹んだが引きずることは無かった。
早朝の30分は、風景の移り変わりが早い。
良心市で売れ残った物だろうか?置いておけば売れるものは売れるという発想だろう。なんとも、たくましい。200円と書いてある。
宿から6kmほど山の中に入ったところで、偶然親戚の男に会った。山の斜面を工事するために現場に到着したばかりだと言う。三原へ通じるルートは三本あり三本の内一番距離の長いルートだ。敢えて通る必要はなかったのだ。
菅笠を忘れなければ会うことは無かった出会いだった。7時55分。
15時36分 39番札所 延光寺に到着した。
今夜泊まる自宅まで、また8kmほどある。18時頃には着きたい。
本日、歩けた距離
41.5km 12時間 累計606.5km
本日の支出
ソフトドリンク130×2
お参り500円
スーパー1,115円
合計1,875円
おへんどさん21日目
10月5日
おへんどさん21日目
(土佐路11日目)
今朝は宿で朝食を頂いたので7時に出発した。最近は天候に恵まれている。
ジョン万次郎ロードなる看板が目に止まった。そう言えば、宿毛市には、かんぺいロードなるものがあるなぁ。
ジョン万次郎の生家(復元)に、お邪魔した。ここまでは幅2mほどの路地を縫う様に歩いてきた。軽トラ1台入るのも困難な場所に建築するのは大変な事だろ。当時の標準的家屋なんだろうと想う。家の中には土間があって6畳くらいのスペースが2間あった。
旦那さんとは、誰のことだろう?
江戸時代中期に鰹漁の発展に尽くした紀州印南浦の漁民・角屋一族与三郎の墓がある。与三郎の活躍により、土佐の鰹節製造技術は発展。松尾の人々は尊敬の念を持ち、この墓を「旦那さんの墓」と呼び今も見守る。と『よさこいネット』に書いてある。
民宿田村さんは、この様に素敵な袋に入れてお弁当を持たせてくれた。
袋は裏地も丁寧に縫製されている。女将さんのお母様が造られたとのこと。中には梅のおにぎり🍙2個とたくあん。飴が一つ。心のこもったお接待を頂いた。
今夜泊まる宿。安宿さん。『やすやど』ではないよ。『あんじゅく』だよ。
本日歩けた距離
26km 8.5時間 累計565km
本日の支出
ドリンク100円
スーパー565円
ローソン780円(内 発泡酒3本)
宿代6,500円
ビール600円
乾燥機200円
合計8,745円
おへんどさん20日目
10月4日
おへんどさん20日目
(土佐路10日目)
10月4日
https://youtu.be/Qe_39qO5FbA
朝6時四万十川河口方向、南東に向けて撮っている。今日も天気が良さそうだ。そして、日中日差しの中は暑くなる。
神を祭っている十代地山
大文字山の送り火
約五百年前、応仁の乱を逃れて中村に下った一條教房の息子、房家が教房と祖父兼良の精霊を慰め、京都を懐かしんではじめたと伝えられてきました。
京の雅を現代に伝える中村だけの珍しい行事。と書いてある。
『ざまにゆっくり 土佐清水 』と道路の壁面に苔むした処に書いてある。『ざまに』とは、この地方で『凄く、たくさん』といった意味としてつかう。歩いていて面白かったので写真に納めてみた。
16時38分 金剛福寺に到着出来た。17時に御朱印を頂く納経所が閉まるので力を振り絞って何とか辿り着いた。この四国八十八か所巡りのだが、いつの間にか御朱印集めのスタンプ・ラリーに目的が、すり替わってしまっていることが何だか悲しい想いもあるのだ。
金剛福寺では、お賽銭をはずんだ。昨夜泊めてもらった土方君が大変お世話に成ったお寺と聞いたので宿代のつもりでなのだ。
本日、歩けた距離
38.5km 11.5時間 累計539km
本日の支出
お参り2,300円
ローソン914円
ドリンク100円×2
宿代6,500円
ビール500円
洗濯 乾燥機 0円
合計10,414円