印度旅日記63歳ゴームクへ行く。
印度旅日記10月06日
今朝はガンゴトリーへ行く。
7時発のバスに乗るため6時少し前にホテルを出て向いのバスストップへ向う。
チケットが必要だと云うので売場へ行くと今日は満員だから売れないとのこと。
残念。
昨日買っておかないといけなかったんだろう。
ここに来た時に乗っていた便である午後便で行くか?
明朝の便にするか?
迷ったが午後便で行くことにした。
一旦ホテルに戻ってチェックアウト時間の11時まで居させてもらう。

それまで時間があるので川を見に行く。
ウッタルカシは護岸が整備されている様である。

支流からの流れは澄んでいる。
本流は水が濁っている。
濁っているとはいえ、美しくも見える。
何色と言うんだろう?
エメラルド・グリーンだろうか?

この誠実そうな人からリンゴとオレンジとガバを2個買った。
ガンゴトリー行のバスは今日は、12時30分頃に着いた。

朝聞いた時は12時30分と言っていた。
その後、聞きに行った時は13時00分と言っていた。
昨日のバスは14時00頃に着いた。
早めに行って待っていて良かった。
バスに乗り込もうとしたら乗客の一人が満員だと言ってきた。
絶望していたのも束の間。
バスの後方から車掌らしき人が駆け寄って来て『カム』と言うから付いて行ってみた。
後ろのトランクを開けて荷物を入れてくれた。
そして、このバスは客席と運転席がガラスのドアとスパンで隔てられたいる。
ファーストクラスと言って良い場所だろうか?

そこへ乗れと指示された。
と思っていたのも束の間。
ドライバーを含めて6人が詰め込まれてしまった。

バスの中に入れてもらって出発を待っていたら自転車のペダルを漕ぎながら鎌を研いでいる人を発見した。
これぞインドと嬉しく成った。
動画はアップ出来ないみたい。
バスはウッタルカシを13時に出た。
18時にガンゴトリーに着いた。
ホテルに探しを心配してたが難しくはないようだ。
バスを降りると間もなく中年男性が近寄って来た。
『ホテル?』と聞くので、
『How much?』と聞き返す。
『Only₹500』と言った。
そして、『OK』した。
『カム』と言って付いて来る様に促す。
数人の客を集めていた様だった。
その塊に付いて行っていたのだが、その男性の歩くスピードに付いて行けず見失ってしまった。
うろうろホテルを探していると『ROOM?』と声を掛けてくる人がいる。
値段は様々よ様うだ。
『フィフティ・ハンドレット!』と言っている。
『フィフティーン?』と聞き返すと。
『フィフティ・ハンドレット!』と答えた。
そこは『NO THANK YOU』した。
次に声を掛けて来た男性は₹2000だった。
その次が₹500と言ったので、こそに決めた。
第一印象として、ここで生活している人々は穏やかに感じた。
宿の主人公らしき人も穏やかそうだった。

タオルやバスタオルは持って来てくれなかった。
お湯が出ないので冷水を浴びて水行も兼ねてやってみた。
その後、洗濯物を少々してみたが手がかじかむ寒さだった。
この日の気温ガンゴトリーは
最高気温 15℃
最低気温 5℃
だった。
おへんどさん48日目
11月1日
おへんどさん48日目
高野山へ
最終日です。
これまで、ありがとう御座いました。

この48日間で季節は変わり朝は、寒く成ってきました。
【かつらぎ町】
最低気温11℃ 最高気温23℃
山の上は、寒い様です。
弘法大師母公の寺
女人高野 慈尊院
「高野より母を尋ねて月に九度」
この町の地名は、『九度山町』
慈尊院弥勒堂(ご廟)が、1965年(昭和40年)5月29日、重要文化財(建造物)に指定。2004年7月、ユネスコの世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として登録されました。

お寺の側面にはマシンガンを持った明王が描かれています。
お坊さんと、山伏の合同修行の様です。
https://niutsuhime.or.jp/heritage/
「神道と仏教の融合」の始まり
1200年前に、弘法大師によって、高野山が開創された。
守護神として当社の神である丹生都比売大神(にうつひめおおかみ)と高野御子大神(たかのみこのおおかみ)を祀る社を建てました。
これが日本における「神道と仏教の融合」の始まりです。
ここまで、6km歩いて来ました。
ここから、24kmの道のりとお寺の方が言っておられました。
世界遺産に登録されている、町石道(ちょういしみち)を登って高野山へ行きます。
急な登り坂ばかりではなく、平坦な道もあり歩きやすい道とも言えると思う。
金剛峯寺(こんごうぶじ)総本山
本日、歩けた距離
33km 11時間
累計1,307km 共に歩いた靴よ『ありがとう』

本日の支出
御参り1,000円
宿代8,500円円
コインランドリー500円
水120円
お茶140円
千葉までの交通費
ジエットスター10,380円
関空まで1,920円
自宅まで632円
合計23,192円
48日間の支出合計額 424,550円
これまで、支えて頂き有り難う御座いました。
大変、励みに成りました。
この高野山奥の院で結願にします。
多くの人に支えられている人生を実感する良い旅だったと感じています。
高野山駅からケーブルカーに乗り、極楽橋から電車で関空へ、成田空港へ、自宅へと帰ります。
ロケットのお墓【新明和工業】
https://www.shinmaywa.co.jp/aircraft/us2/
しろあり対策協会
『やすらかに、ねむれ』日本人の心だね。
アデランス
お世話に成ることは無いと思います!
おへんどさん47日目
10月31日
おへんどさん47日目
高野山への途中
怪しいホテル
https://youtu.be/8I3ho1SR8zM
歩き遍路47日目
高野山へ途中
何も無い一日だった。
徳島FT発 朝5時35分発
フェリーかつらぎ
和歌山FT着 7時50分
これから35km先の宿へ
高野山ホテルかつらぎChapel Christmas

本日、歩けた距離
37km 10時間 累計1,274km
本日の支出
朝食コンビニ 610円
船賃2,200円
ローソン昼食216円
ローソン夕食919円
宿代4,590円円
ビール270円
合計8,805円
おへんどさん46日目
10月30日
おへんどさん46日目
1番へ、そして高野山へ
今日は、初!46km歩けた!
https://youtu.be/k9iviGXn3tQ
歩き遍路46日目
1番 霊山寺
今日は、初!46km歩けた!
打ちました。
まだ、つづくきます!

88番 大窪寺が終わるまでは、もう歩いて回る事は無いだろうと思っていた。
終わってみれば、21番 太龍寺の下りにロープウェイを使った事が心残りに成っている。
何度も回る人は何かしら解決したい事が有るのかも知れない。
1番 霊山寺(りょうぜんじ)本堂
1番 霊山寺(りょうぜんじ)大師堂
金剛杖の長さが、多分10cm減ってる!
今夜の宿
『ビジネス ホテル 民宿 港』

この宿は、客船ターミナルまで2km
本日、歩けた距離
46.5km 12時間 累計1,237km
本日の支出
朝食コンビニ 346円
お参り500円
タフマン160円
カルピス110円
ローソン昼食300円
ファミマ1,734円
洗濯300円
宿代3,690円円
合計7,140円
おへんどさん45日目
10月29日
おへんどさん45日目
(讃岐ノ國6日目)

歩き遍路45日目
讃岐ノ國6日目
87番 長尾寺
88番 大窪寺
もう少し、続けます。
1番 霊山寺へ戻り、高野山へ
たいや旅館を6時10分出発
8時15分到着 87番 長尾寺
現代にも居た!
本物の『おへんどさん』!
聞くと、野宿と自炊をしながら、お四国さんを回っている。
初めて回ったのが50歳の時。
周り始めて10年。
帰る家が無いので一年中、四国や中国地方を移動している。
6回までは数えたが、それ以降は数えて無い。
毎年秋には新居浜で、知り合いの所で稲刈りの手伝いをしている。
住民票は、そこに置かせてもらっている。
生きることで一番大変なのは人間関係。
お四国回りの順番にはこだわらない。
大阪で日雇いの仕事をしていた。
そんなことを話してくれた。
話し言葉の印象からすると東京台東区辺りの人の様な気がした。
私と話をしたのが久し振りだと言っていた。
とても喜んでくれたことが印象的だった。
今の世の中は、『おへんどさん』には、誰も近寄らず、声も掛けない時代に成ってしまっているようだ。
私は道中『へんろ(遍路)』と『へんど(辺土)』の違いについて、四国で生まれ育った者としての記憶を辿りながら歩くこともあった。
最後の最後に本物の『おへんどさん』に会わせて頂いたことに感謝!(お大師様?)
いつの頃から見かけなく成った『おへんどさん』。
1,970年万博があった頃からだろうか?
その後に来た、オイル・ショックの頃だろうか?
福祉政策が充実してきた結果だろう!
大窪寺までは、約15.5km 長い登り坂
14時 88番 大窪寺
ガラスの中の仁王様

山の中のお寺なのに経済が豊か
大窪寺 本堂
大師堂
結願した方々が、お金を払って金剛杖を置いて行くようです。
今夜の、お宿『白鳥温泉』まで10km 到着16時30分予定
本日、歩けた距離
34.5km 10.5時間 累計1,190.5km
本日の支出
朝食コンビニ 351円
お参り500円×2
うどん540円
発泡酒350円
ポテチ120円
洗濯500円
ちらし寿司350円
若鶏唐揚げ定食750円
瓶ビール600円
宿代4,300円円
合計8,861円
おへんどさん44日目
10月28日
おへんどさん44日目
(讃岐ノ國5日目)
歩き遍路44日目
讃岐ノ國5日目
84番 屋島寺
85番 八栗寺
86番 志渡寺
大島うどん
朝食に

かけ中玉310円 旨かった~!
讃岐うどんの特徴は、麺に腰があって、汁がぬるいんだね。
84番 屋島寺までの途中にあった看板。山上まで約30分,
こんな坂

ここまで、約13.5km。約4時間。10時到着 84番 屋島寺
中には、稲荷神社も?たぬき?
10時30分発 別の門は朱塗り
展望台から見下ろせるのは、源平合戦のあった地域。

これから向かう85番 八栗寺の方向が旧合戦場

時刻は11時40分。
急な下り坂2km降りるのに約1時間。
お昼は途中にあった高級そうなお店。うどん本陣 山田屋』で頂きました。
次の、86番 志度寺までお腹が持ちそうもない。約7km 徒歩で約2時間かかる。
85番 八栗寺

13時20分到着。この時点で今日歩いた距離は、約20km。
85番 八栗寺、こちらは、ケーブルカーで来ることも出来ます。
料金は、登りのみ600円。下りのみ500円。往復1,000円
平賀源内誕生の家
志渡の町は古い家が多く、現在も生活されている。
86番 志度寺
たいや旅館

本日、歩けた距離
29km 10時間 累計1,156km
本日の支出
お参り500円×3
うどん310円
山田屋うどん1,240円
ローソン1,409円
素泊り、宿代3,300円円
洗濯お接待なので0円
合計7,759円
おへんどさん43日目
10月27日
おへんどさん43日目
(讃岐ノ國4日目)
https://youtu.be/uZq8NTDz_Rk
歩き遍路43日目
讃岐ノ國4日目
81番 白峰寺(しろみねじ)
82番 根香寺(ねごろじ)
83番 一宮寺
えびすや旅館の女将(女優の岸田今日子に似た。)に見送られたのが6時30分。
とても親切な方で、お接待と言って洗濯をして乾燥まで全てやってくれました。

81番 白峰寺までは、この様な山の中の坂の遍路道を登る。6.5km。
1時間30分で登れた距離は3km。ハードだった。

8時50分。81番 白峰寺に到着。2時間20分。6.5km。
9時20分発
82番 根香寺までの遍路道は、緩やかな下り道。
と思っていたが、有りました。遍路ころがしが。
12時到着
82番 根香寺(ねごろじ)
16時到着 83番 一宮寺

本日、歩けた距離
25km 10時間 累計1,127km
本日の支出
お参り500円×3
カレー530円
チョコ130円
お接待△1,000円
宿代4,950円
ジョイフル1,930円
夕食2,530円
洗濯500円
合計11,070円
お宿は、天然温泉きらら

